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始まりのない1年

 昨日で1月が終わり、今日から2月。

 2021年、令和3年が始まって1か月たつというのに、新たな年が始まった気分がないまま一か月が過ぎました。

 去年の年末からコロナ感染者が急増し、年末年始の行事の自粛も叫ばれる中、

 緊急事態宣言が一月七日に出されました。

 連日の報道で、東京の感染者数が一日に2000人を超える事態となって、一時はどうなることかと思っていましたが、最近の数値は1000人を下回り、緊急事態宣言の効果がでてきているようですが、

 まだまだ流行収束とはいかないみたいで、多分7日の宣言終了は延期されるでしょう。

 前回の緊急事態宣言時と同じく、ジョギング、買い物だてらのウオーキング以外は外出せず、自宅で過ごしていますが、1年近くコロナの影響を受け、人と直接会えず、メリハリのない単調な生活を繰り返す日々が、

 これからしばらく(ワクチン接種が普及するまで半年ぐらい?)続くのかと思うと、

 四季のめぐりに合わせて繰り広げられる日本人の私たちの生活が、コロナ流行によってすっかりメリハリのない、単調なものになってしまったことを実感します。

 始まりを意識できない一年は、このままだらだらと過ぎていくのかなと、

 しばらく年中行事も中止される日々が続くのだろうなあと、

 このような状態の中で、いかにテンションを維持していくか、

 長期戦を闘うモチベーション維持に苦慮しています。