現在、大寒の真っ最中、暦通り「冷えてます」。
今年はラニャーニャ現象のためか、世界中で寒波に襲われていて、
YouTubeのABCニュースで見と、アメリカも繰り返し全土が寒波に襲われているようです。
日本も関東こそ雪が降らないものの、日本海側や北海道だけでなく、西日本や東海の太平洋側でも繰り返し雪がふっているようです。
東京は雪は一度だけ積もった程度ですが、例年よりも寒く乾燥した日々が続きます。
乾燥しているため、風が吹くと体感気温は下がり、余計に寒さを感じます。
昔から大寒の時に、お餅をついたり、漬物を付けたり、する風習がありますが、
冷蔵庫などの保存法がなかった当時、大寒の気温の低さが微生物などを抑えて日持ちがするようになるということを、経験上知っていたのでしょう。
それを「大寒の時に・・・」と年中行事の中に組み込んで、暖房設備も不十分で、寒さが現在人以上に身に染みて感じられたであろう昔の人々の、その寒さを逆に生活の中で有効活用していたしたたかさに感心します。
年とともに夏の暑さよりも、冬の寒さの方が好きになってきています。
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