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デジタルを通した意味把握

 毎年確定申告は初日に税務署で提出するのですが、

 去年もコロナの影響で、まだ流行はそれほどでもなかったのですが、

 会場内はマスク着用だったように覚えています。

 今年はどうかなと心配していましたが、

 案の定、会場入場券が事前に必要ということ。

 当日配布するか、LINEで申し込み可ということで、

 たぶん当日券は手に入れてもすぐには入れないだろうと、

 LINE申し込みすることに決めました。

 国税局のLINEADを入力して、

 国税局のホームページに書いてある手続きにしたがって、

 LINE予約をしようとしました。

 けれども会場指定のところで、私がいつも提出している税務署が

 渋谷の会場名と、その下に「受け付けていません」ということが書いてあり、

 ???・

 やり方が間違ったかな?と何度もやり直すこと小一時間。

 そうか、いつもの税務署では受け付けていなくて、渋谷の会場のみになったのか?

 ようやく、書かれていることの意味を把握し、

 渋谷の会場(12日から受け付け、そして昨日は12日分しか予約券を発行しない)での予約をゲットしました。

 ちゃんとこの税務署の提出は渋谷の会場に、と書いてあったのに、

 私の思い込みによって、書かれていることが理解できなかったのでした。

 今回コロナのことで、いろいろ申請や、マイナンバーカード取得手続きも、

 すべてオンライン上でしたのですが、

 たぶんソフトを作った人は、政府関係者の意向と、それをくみ取る自分の能力のなさをつくづく感じました。

 政府関係者の頭の中には、行政手続きに必要な事項があり、それを普通ならば

 相手の理解に応じて対面で説明するのに、

 オンラインでは、それをソフトに落とし込めなければならなく、

 それが、それを読む人の常識感覚や思い込みによって、ずれたりして、

 私のように、なんでもない項目でつまずいて一歩も進めないというような状況に陥ってしまうのでしょう。

 そして人に聞けないだけに、いろいろ試行錯誤して、にっちもさっちもいかなくなる。。。

 一応すべての手続きはどうにかこなしましたが、

 つくづく、私はITを使うのが苦手だと実感しました。