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エアロゾル感染予防

 東京都の昨日の新型コロナ感染者数が283人になりました。これはクラスターだけでなく、市中感染者が増えてきているということだと思います。

 新型コロナウイルス感染は、直接感染、飛沫感染すると言われ、いわゆる「三密」を回避すること、手洗いやマスク着用で感染予防可能だと言われてきました。

 感染者の咳や飛沫などに含まれるウイルスを直接浴びること、ウイルスが付着したものが手について、口や鼻や眼の粘膜から侵入することなどを手洗いやマスクで防ぐとしています。

 けれども、ここにきて、エアロゾル感染(空気感染)の危険も強調されるようになってきました。

 となると、電車やスーパーなど人が込み合うところで、三密が避けられないところで感染するリスクがあるということです。

 エアロゾル感染を防ぐためには、こまめな換気によって、ウイルスを速やかにその空間から排出することによって防ぐことができるそうです。だからこれから暑くなってエアコンによる冷房をする際にも、換気扇や窓を開けるなど、室内の空気の換気をすることが空気感染を予防することになります。

 屋外では空気が拡散されるので、エアロゾル感染の危険はないようです。

 三密を避けることはすでにエアロゾル感染う予防になっているので、今までに言われているような新型コロナ感染予防である、三密を避け、手洗い励行、マスク着用をすることが感染予防のマストだということです。

 いたずらに恐れて必要以上の行動を自粛するよりも、必要な感染予防をとって普段どおりの生活を送ることが大切だと思います。