ラジオでパラカヌーオリンピック代表選手の母親が「笑顔は副作用のない最高の処方薬」と語っていました。
高校生の時事故で障害を負った娘に対して、看護婦であった母親は、活発だった娘が障害に対して絶望的になり、引きこもりに陥っていた様子に対して励ましの言葉としてしばしば娘に投げかけたそうです。
笑顔はそれを投げかけられた人すべての心を明るくするだけでなく、そのような反応によって笑顔である本人自身も明るくなる。そしてそれは100%プラスの作用をもたらすからと。
私も、毎日鏡に向かって、1分半×2回(ストレッチ体操をしながら)思いっきり口角を上げて笑顔を作ることを習慣にしています。
楽しいから笑顔になるだけでなく、笑顔であるから楽しいのだ。
脳は笑顔の顔様をキャッチして、快を感じる部分が活性化すると知ってからの習慣です。
わざとらしい作り笑いであっても、思いっきり口角を上げて笑顔を作ることで、自分自身も幸せな気持ちなるのならば、こんな安い抗うつ剤はないだろうと思って。
実際、(いろいろな方法で精神的に安定するようにしているので)これに効果があるのかわからないのですが、すくなくとも、自分の笑顔で周囲の人がいい気持ちさせてあげることができるかもしれないと思うと、うれしくなります。
笑顔は、コロナ感染予防に有効な距離を保ちながらも、抗うつ作用のある有効な処方薬だと、改めて思いました。
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