毎日料理で使わない日がないほど駆使していたフードプロセッサーがとうとう壊れてしまいました。
直前にキャベツ半個を刻んだときには何でもなかったのに、
ニンジンを刻もうとすると、ウンともスンとも動かなくなりました。
「あ~、とうとうだめになったのだなあ。」と、調理が中断したのにも関わらず感慨にふけってしまいました。
このフードプロセッサーは2代目。
一代目は実家にあって、母が全く使わなくなっていたものを持ち帰ったもので、
これも良く働いてくれたのですが、古かったのもあって、3~4年で壊れてしまいました。
買い替えないとと思いながら、そのままにしていて、
ある日ふと母に「フードプロセッサーが壊れたのよねえ。」と漏らしたら、
次に実家に帰った時に買ってくれていました。
このように気が利くことをしてもらったことはなかったので、びっくりしましたが、
最も欲しいものをプレゼントされてうれしかったのを覚えています。
それ以来、本当にフードプロセッサーさんにはよく働いてもらいました。
野菜を刻んだりするだけでなく、毎日常食しているクッキーやスコーンを混ぜる際にも使っていました。
時短だけでなく、手でとてもそれほど細かく刻めないほど小さく刻んでくれて、
滑らかな舌触りの料理ができました。
新しいのを買おうかと迷っていますが、
40年近く前に実家で買って、これも母が使わないので持って帰って、
コーヒー豆やゴマをひくのに使用しているブレンダー兼ミキサーを
フードプロセッサーの代わりにできないかと、
昨日は夜まで試行錯誤したのですが、
どうも使い勝手が悪く、やはり野菜を刻んだりするのには適していないようです。
無くしてその有難みがつくづくわかります。
二代目フードプロセッサーさん、よく働いてくれました。
感謝です。
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