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皮膚と乾燥

 11月に入って秋が深まってきました。

 緑道の桜並木の葉も紅葉して色鮮やかになってきています。

 秋から冬にかけて東京はとても乾燥してきます。

 水仕事直後に指先が乾燥するようになって、乾燥を強く意識するようになりました。

 私は湿度が高いのが苦手で、洗濯物もすぐに乾く乾燥する季節は好きなのですが、

 近年の東京の乾燥度は度を越しているように感じられます。

 ラジオの健康講座で皮膚の保湿について解説していましたが、

 皮膚のバリア効果を保つためにも、皮膚を乾燥させないことが肝要だそうです。

 そのためには、こまめに保湿剤などを塗ることが進められていて、

 その塗り方は、手のひらに塗る場合、指の第一関節ぐらいのたっぷりの量を塗らなければ効果がないとのこと。

 私は保湿クリームはべたべたするので苦手で、もっぱら去年の冬作成した自家製のゆずローションをしょっちゅう塗布しています。

 ゆずジャムを作った時に出てくるゆずの種を焼酎に漬けて2~3か月、そのエキスに少量のグリセリンを混ぜてつくります。

 手だけでなく、足、かかと、顔、そして髪まで全身に塗布していますが、

 さらっとしているので、一度ぐらいでは効果がないですが、一日に何度も繰り返し塗布しているうちに、肌がしっとりとしてきます。

 これからの季節に手放せないゆずローションです。