昨日は東京の最高気温は23度で初夏の陽気でした。
駒沢公園の梅林の梅も満開で、梅の香りのしない私も紅白の梅を見て目を楽しませています。
5年前の2月にもこのような異常な暖かさを経験しましたが、それ以来です。
近年温暖化が進んだことと、年とともに若い時には上が100を超えない低血圧だったのが、先日の血圧では上117,下73のしっかりと標準にまでなったこと、筋トレの効果で筋肉が全身についたことなどもあり、
若い頃は苦手だった冬の寒さが、全く平気になり、
それどころか、しっかり厚着はしているのですが、この冬は全く暖房を使用しないで過ごすことができました。
エアコン暖房は顔だけがほてって足元が寒く、乾燥し、反って心地よく感じられないからです。
早朝ジョギングで外に出ると0度近くの冷気に触れると、シャキッと身も心も引き締まります。
若い時は「早く暖かい春にならないかなあ」と春が待ち遠しかったのですが、
冬場れの乾いた安定した気候が名残惜しくて、もっと冬が続けばいいのにとさえ思うこのごろです。
そしていつも思うのですが、体の温度順応の巧妙です。
冬の始めは20度を下回ると寒く感じられたのに、冬の終わりの今頃では10度を超えると「暖かく」感じられるとは。
人間の感覚器は直前の刺激の強弱の差異で認識するようなので、寒さに順応した体には、そのようにかんじられるのでしょう。
春が近づくにつれて、体は徐々に暖かさになれていくのでしょう。
冬が名残惜しく感じられるなんて、寒がりだった若い時の自分からは信じられないでしょう。
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