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疑心暗鬼

 コロナ感染予防のため、食料買い出し以外、それもスーパーの開店直後に5分だけそそくさとすませるぐらいで、極力人との接触をしないで過ごしています。

 けれども昨日夕方喉のあたりに違和感を感じだしました。

 せき込むほどではないのですが、

「もしかしてコロナ?」と疑心暗鬼に陥ってしまいました。

 コロナウイルスにしろ、風邪のウイルスにしろ、人との接触する機会がなければ罹患する可能性はないはずなのに。。。

 免疫力を高めるために、ジョギング、ウオーキング、十分な睡眠時間、栄養のバランスのとれた食事を、精一杯こころがけていますが、どこまですれば十分なのか?

 日頃はあまり心配せずに過ごしていますが、このようにちょっとした身体の変化に対して過剰になっている自分に気づきます。

 もともと丈夫で風邪はここ30年ひいても一晩で治るぐらい免疫力は高いと自負していたのに。。。

 自宅にいる時も、首筋を冷やさないように、タートルネックのセーターの上に、ネックウオーマーをしているのですが、昨日ははずしていました。

 そこでボア付きのネックウオーマーをして首を冷やさないようにしたところ、喉の違和感がなくなりました。

 「な~んだ。喉が冷えて、のどの粘膜が異物に対して過敏になっていただけだったのだ。」と。

 コロナ感染に関しては、本人がどれだけ気を付けていても、感染リスクはゼロにすることは不可能で、

 東京の現在の感染拡大の状況においては、その危険性は高まっているという思いが、今回の過剰な反応に現れたのかなと思いました。

 私のように自分一人で感染をコントロールできる可能性のある環境にいるものはいいのですが、家族と暮らしたし、仕事でどうしても不特定多数の人と接触する機会を減らすことができない多くの人たちは、感染予防のリスクを抱えながら、それでもあまり過剰にならないように、精神のバランスをとっていかなければならないのだと痛感しました。