ラマダン中のインドネシアでこの期間日没後人々が食べる揚げ物に使われるパーム油の値段が急騰して困っているというニュースを聞きました。
パーム油急騰の原因は、ウクライナ侵攻によって、ヒマワリ油の主要な原産地であるウクライナでの生産ができなくなったため、その代用としてパーム油の需要が高まり価格が高騰しているとか。
農業大国であるロシアやウクライナがこの戦争で春の植え付けができなくなり、
小麦やその他の農産物の急騰が始まっています。
グローバル化が進み、食糧自給率の低い日本の私たちの食卓には、世界各国から輸入される食糧が大半を占めています。
この供給がストップしたら、、、。
温暖化に加えて、戦争は、グローバル化する食糧供給を不安定化させています。
このようなグローバル化は落語の「風が吹けば桶屋が儲かる」のような傾向が強まっていることを強く実感させられます。
コメントをお書きください