· 

肺炎対策

 新型コロナウィルスは感染を防ぐことがマストですが、万一感染した場合。高齢者や基礎疾患のある人以外は、重症化する可能性が少ないため、肺炎のような症状がでなければ3~4日安静にし自宅で養生して完治させるということがベストだと思います。

 見極めることは、肺炎の有無です。

 成毛眞氏のブログで、肺炎検査の器具「パルスオキシメーター」がアマゾンで6000円台で売っていると紹介していました。血中酸素濃度の推移を測定する医療器具ですが、これがあれば肺炎にかかっているかどうかの判断が医療機関にかかる前にできるので、これからは必要になると。

 新型コロナの特徴は、症状が軽症で済む人と重症化する人とが、きっぱりと分かれるということで、それぞれへの適切な対処が被害を最小限に広げ、限りある医療資源を有効に活用することができると思います。

 ポイントは流行阻止と重症化の鑑別。

 そしてすべての人に有効な自衛策は、感染予防と免疫力を高めることです。

 免疫細胞を増やすのはそう簡単ではないので、もともと自身が持っている免疫細胞を浪費させないこと。

 そのためには、体にかかる様々なストレスを軽減すること。免疫細胞は身体に侵入する異物をはじめとした、恒常性を脅かすモノやコトに対して作用するからです。

 良質の睡眠をしっかりとり、栄養のバランスを考えた食事、体内時計に合わせた規則正しい生活を送るという、健康を維持する基本的なことをしっかり順守して暮らしていくことが、コロナ対策のベストだと改めて実感して、実践しています。