東京は初夏の陽気が続き、今はつつじや花水木が満開になりつつあります。
例年ならば大型連休中に満開になっていたつつじや花水木も半月~1か月近く開花が早まっているようです。
私の誕生日4月24日の「今日の花」は花水木ということもあり、また、東京都の都花でもある花水木が大好きです。
ソメイヨシノのような樹全体が花で覆われた華やかさはないけれども、5月のさわやかな日差しを浴びて、白い花びらがまるで雪が降ったように緑の葉(実はこれが花のようです)に乗った並木が沿道沿いに咲いているのをみると、「風薫る5月」を実感するのですが、今年は「風薫る4月」、そしてたぶんこれからは温暖化の加速で、これが恒例となっていくのだろうという予感。
一年で暑い、それも酷暑の期間が長くなって、冬がそれほど寒くなくなり、春・秋の心地よい季節はごくわずかになって、四季のある日本の気候を味わえなくなりつつあります。
この貴重な心地よい季節で、毎朝のジョギングも快適に走ることができますが、
また、あの暑くて苦しい季節がやってくるのかを想像するだけで、憂鬱になります。
この貴重なすかすがしい花水木の咲く季節を、コロナ感染流行という気がかりもありますが、
せいぜい満喫しようと思います。
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