東京は初夏の陽気。
急に暖かくなってきたので、桜の花をはじめ、いろいろな花が一気にほころび始めました。
90歳でおひとりで暮らしておられる女性宅へ治療に伺っていますが、
治療している和室の障子の挙戸から、日本庭園風のお庭の様子が眺められます。
梅の花は終わり、桃の花の鮮やかなピンクの花が満開で、
海棠のピンクのつぼみが綻びはじめ、木瓜の濃い赤の花も咲いています。
ヒヨドリやメジロやハトの子供がそれらの花の蜜をついばんでいます。
今は亡きご主人が庭を眺めるのを楽しみにされていたのを思い出しました。
そのお庭は四季折々の花が咲きますが、春の庭はやはり華やかですね。
山口実家の母と電話で話すと、山間部にあるために、まだ春遠からじといったところのようで、
東京が一足早く春が訪れているようです。
これから桜が満開になります。
今年は花見の宴会は自粛されると思いますが、あちこちの桜を眺めて春の訪れを楽しみもうと思います。
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