春の訪れ

　一週間前はいきなり初夏の陽気になったと思えば、ここ２～３日は冬に逆戻りしたような寒さです。

　三寒四温は春の気候の特徴ですが、春はなかなか「素直」にやってくることはめったになく、

　桜の開花時期がいつかということもあって、

　西行法師ではないですが心安らぐのは難しい早春の日々です。

　けれども明日はお彼岸。

　昼と夜の時間が同じになります。

　早朝６時のジョギングも朝日を浴びながら走るようになり、

　ウオーキングもかねた食糧買い出しの際に、タウンジャケットを着ていると汗ばむほどになりました。

　そしてなにより、眠くてしょうがありません。

　５時間という絶対的な睡眠時間の不足がベースにあるのですが、ここのところ、午後から眠気が襲ってきて、

　コーヒーを飲んで眠気を覚まそうとしても効かないほどです。

　「春眠暁を覚えず」ですね。

　このようなのんきな春の訪れを味わうことのできないウクライナの国民の状況に思いを馳せ、

　軍事侵略が始まってからもうすぐ一か月にもなり、早く戦闘が終結するのを願うばかりです。