昨日は冷たい春の雨=はるさめでした。
同じ雨でも降る季節によって、春に降る雨に「はるさめ」、秋に降る雨に「あきさめ」と名付けられているのに、
「なつさめ」、「ふゆさめ」という言葉がないのは、なぜなのでしょうか?
きっと、夏に降る雨は、夕立や台風などのように激しく一機に降る雨で、冬に降る雨は雪になることが多く、
しとしとした、「いかにも雨らしい」雨は、春や秋にだけ降るからではないかと思います。
食材の「はるさめ」の名の由来は、細くてつっーと降り注ぐ春の雨の模様を模したものでしょうか?
昨日の雨でここのところ季節外れの高温が続いていましたが、本来の春の気温に戻ったようです。
満開の八重桜の花が散ってしまったでしょうか?
毎年短くなる春も終わり、初夏が駆け足でやってきているようです。
コメントをお書きください