昨日は気温は20度を超え、ウオーキングしていると汗ばむほどの陽気でした。
桜の花もすっかり散って、緑の葉っぱにあっという間に入れ代わり、春が深まて来たことを実感します。
けれども、これはまるで初夏の陽気。
つい数日前の冷たい雨の日は2月下旬の寒さだったのに、春を飛び越して一機に夏になってしまったみたいです。
温暖化は温帯地方から四季を奪ってしまったみたいです。
以前はもっと春や秋が長く、寒さから暑さへ、暑さから寒さへと移り変わる季節をじっくりと味わえたように思い出します。
けれども近年は、春も秋もあっという間、ほんの1~2週間で過ぎ去ってしまって、ちょうどよい季節を記憶に留めることなく、身体にとって暑すぎ寒すぎという過酷な時期ばかりになってしまったみたいです。
百花繚乱の花もあっという間に満開になって、散っていって、それらを楽しむ暇がないほどです。
そしてこの温暖化は北海道や東北などの北にいくほど顕著になっているようで、近年日本の穀倉庫になってきている北海道の農業を直撃しているようです。
今年の新玉ねぎは北海道の天候不順のために収穫量が激減していて、生育も悪いようで、小さくお値段も高いです。
春先に生でたっぷりとあま~い新玉ねぎのサラダを食べるのが楽しみだったのに。。。
春よ、慌てないで、ゆっくりと通り過ぎてください。
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