初湯

　いつもの駒沢公園ジョギング中に、丁度初日の出の時間だったので、駒沢公園内の陸橋の日の出スポットに大勢の皆さんが集合していました。

　私も走りながら「見えるかなあ？」と眺めていましたが、あいにく雲にさえぎられて、なかなかお日様は顔をだしてくれなく、いつの間にか明るくなっていました。2020年の初日の出は見ることができませんでした。残念。

　ジョギング後、今度は下高井戸の月見湯銭湯で初湯です。

　ここは元日だけ朝9時から営業していて、多くの人が初湯に訪れていました。

　私も東京にいる元日はいつも初湯を楽しんでいます。

　朝日を浴びながら、広い湯舟にゆっくりと使って、スーパー銭湯ほどでもないですが、ジャグジーや電気バス、なんと一角には「月見湯温泉」まであり、何度も出たり入ったりして、体の芯まで温まりました。

　ヒートショックプロティン（ＨＳＰ）は、深部体温が38度、表面温度が37度以上にならないと産出されないので、入浴によってＨＳＰを作り出すためには、こうしてゆっくりと42度ぐらいの高温の湯に首まで10分以上浸かることが必要です。

　なかなか自宅のふろでは難しいですよね。

　ＨＳＰは、細胞の代謝と産生を促すもので、怪我や病変した細胞を再生する働きがある特殊なたんぱく質です。

　ＨＳＰ療法後2日をピークに効果が表れるようです。

　温泉成分のおかげもあって、昨日は一日ぽかぽかと足の先まで温かく、日に干した布団の温かさもあって、夜はぐっすりと眠れました。

　あ～良い元日でした。