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異常気象が教えてくれるもの

 天気予報では今日東京は猛暑になるようです。

 けれども、明日から気温が下がり、木曜日には雨が降るようです。

 週間予報をみれば、その後は最高気温が30度前後で、今日が暑さのピークになりそうです。

 例年より1か月も早い梅雨明けの猛暑から、1か月以上も日中の気温が30度以上、夜間も25度以上の暑さが続いています。

 暑さには慣れて、幸いに夏バテにはなっていませんが、もともと夏に強く、暑さは寒さよりも好きだったのですが、この異常ともいえる夏の暑さは、私の好きだった昭和の夏の暑さとは様相が変わってしまったと強く感じます。

 世界各地でも異常気象による被害が相次いています。

 ここ30年の気象の急変は、進化の適応を超えたスピードで展開していて、人類はかろうじてテクノロジーの進歩によって自然に適応して暮らしていけているように感じます。

 しかしこのテクノロジーの進化を支える化石燃料も枯渇していっていて、また異常気象による食糧危機にもなりそうで、全世界的に人類の存続は危ぶまれていることを、この夏の異常気象は肌身の実感として、私たちに否応なしに教えてくれているように強く感じます。