早春を飛び越し初夏の陽気

　昨日は日中の気温が２５℃近くになり、５月初旬の陽気になりました。

　長く続くこの冬の寒さのためにつぼみを硬くしていた様々な花が、一斉に噴出したように裂き始めました。

　春が一気にやってきました。

　東京の今年の桜の開花予定は２３日前後ですが、この様子ではもっと早く咲きそうな気がします。

　桜の花が成長するためには、冬の寒さと春の陽気と日照時間の長さが影響するようなので、

　今年の春はその条件にぴったり当てはまるようなので、きっと開花は早く、一斉に（ソメイヨシノの株はすべてクローンなので）咲き始めるでしょう。

　それにしても、まだ暖かさになれていない体には昨日の陽気は、暖かいを通り越して、「暑い」とかんじるくらいでした。

　「あ～暑さとはこのような感じだったなあ。」と、１２月初旬から長く続いたこの冬の寒さのために、

　体もすっかり寒さに慣れ切っていたので、暑さを忘れていました。

　このまま暖かい日々が続くのでしょうか？

　春は立ち止まったり、後ろに戻ったりしながらやってくるのですが、

　今年の春は、一気にやってきて、飛び越えてしまうかもしれないと予感しています。