2日前の夜半の嵐にも関わらず、満開の桜の花がまだ保たれています。
地面には花びらのピンクの絨毯が敷き詰められています。
去年のこの自分はコロナ感染が拡大しつつありましたが、
危機感が希薄で、大勢の人が花見宴会をしていたのを思い起こしています。
あれから1年が経過したのだなあと、桜の開花によって実感します。
この1年、2度の緊急事態宣言中を含め、生活行動は自粛一点張りでした。
もともと社交的な方ではなく一人で過ごす傾向がつよかったのでしたが、
今年は主体的にそうするのではなく、コロナによってそれを強いられたという違いがあります。
それほど行動変容迫られた感じはないのですが、
それでも、仕事以外でプライベートは全くなくなりました。
デジタル音痴なのに、いろいろな申請や購入、そしてSkypeやZoomによる
オンラインでの対話、自宅にようやくWIFI設置して、スマホデビュー等、
多分コロナ禍がなければ、導入しなかったデジタル生活(他の人に比べれば全然そうでないでしょうが)に、
転換した様があります。
映画館で映画を観ることのハードルが高くなって、もっぱら配信ビデオによって映画を観るようになり、
料金やお手軽さもあって、チケットを購入して観ることのないだろう映画を毎晩みるようになって、
意外に食わず嫌いをしていた映画も、観れば結構面白く、いろいろなことを知ることもできて、
これもコロナがなければ体験できなかったことで、
1年のコロナ禍が与えてくれた影響なのかなあと、温めて感じました。
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