アマゾンビデオ配信で「ビューティフル・ボーイ」を観ました。
アマゾン制作だということで、字幕付きなのだろうと思って観たら、なんと字幕なし。
でも、英語の勉強になるかなとそのまま観ましたが、ほとんどの会話を聞き取ることができて、
英語上達のためもあって、毎晩映画を字幕付きで見ているのですが、少しだけ自分の英語力に自信がつきました。
映画のストーリーは再婚して新しい家族を築いている父親と、大学進学のため父親の元を離れてドラックの誘惑に負けて、ドラック中毒になった先妻の長男の葛藤を描いたものでした。
はじめは好奇心の軽い気持ちで始めたドラックに、どんどん依存していき、ほとんとにまともな日常生活が送れなくなっていく息子。
彼の様子の変化に気づき、依存症とは何なのか?それが現在の息子にどのような影響を与えているのか、ネットや専門家に尋ねて、理解しようとする父親。
父親の脳裏には、息子の幼い頃の無邪気な様子、愛らしい様子など、現在の息子の状態が悲惨なだけでに、
美しい思い出が走馬灯のように彼の脳裏によみがえります。
現在の自分の惨めな状況に悩み苦しむ息子。
父親の勧めで更生施設に入り、依存症から脱却し、新たな道を歩み始める息子。
この映画の原作は、実際にドラックの依存症になった、父と息子の両方の手記だそうですが、
依存症は、その当人の苦しみに加えて、その周囲の人たちにも苦しみを与えるものであることがリアルに描かれていました。
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