東京は昨日雨が降っていたこともあり、久しぶりに気温が25度を下回って、夜は羽根布団を2か月ぶりに掛けて寝ました。
エアコンなしで寝ているので、梅雨明けの猛暑以来、いつもはタオルケットを掛けているのですが、今年は何もかけずに寝て、それでも風邪をひくことなしでしたが、昨夜はさすがに肌寒くで布団を掛けて寝ました。
中国の重慶では気温40度以上が2か月以上続き、長江の支流が干上がっているとか、上海も50度!を記録したとか、ヨーロッパでも40度を超す熱波が続いているとか、
異常気象更新が毎年続いているので、基準となる気象がどんなものだったのか、思い出せなくなっています。
この異常気象の原因は、人間の営みが引き起こした「人新世」だという考えがありますが、
自分が暮らす環境を、自分で住めなくしているという「自業自得」の罪に苦しめられていることを実感します。
何よりも罪が重いのは、罪のない未来の人にこの罪を押し付けているということです。
自分自身の引き起こした罪の責任を、他者に押し付けることは倫理上許されることではないのですが、
現在先進国に生きる私たちは、その倫理的に反する生き方をしているのだと。
エアコンなしの猛暑に「やせ我慢」して過ごしているのは、
自己満足にしか過ぎないかも知れませんが、罪悪感を少しでも軽減したいためも含まれています。
合理的な科学の原理を信じていますが、この毎年続く異常気象は、神の罰のように思うことを止めることはできません。
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