いつもウオーキングがてら開店直後のスーパーへ買い物に行くのが日課なのですが、東京都知事が「週末不要不急うの外出禁止令」を出したので、「もしかしたら、買いだめ現象が起きるのかなあ」と、トイレットペーパーの際も全く発想が及ばず、残り半個というところになってぎりぎりゲットできたという「まぬけ」で世間ずれした私は、今回は「参加」」してみることにしました。
スーパーの駐輪場の自転車の多さから「やっぱり!」と確信し、店内に入ってカート2段に商品を満載した人々が溢れていて、牛乳とバナナと豆腐といういつもの生ものの食材だけというのは私だけで、皆さんパスタや水や食パンなど保存のきく食材を多く求めているようでした。
いつもは早朝のため閑散としているセルフレジへの列も長く伸びていて皆さんおとなしく並んでいましたが、待たされて、いつも買い物時間5分以内の私としては少々時間ロスに疲れました(それでも20分ぐらい)
群集心理で買いだめ禁止を呼びかけられていても、必要な食材をゲットできたときに感じた安心感は、やはりなくなることの不安が自分の中にもあったのだなあという実感。
不要不急の外出といっても、スーパーへの食材の買い物は外国での禁止令のように厳格なものではないということを忘れていました。人込みで移されるリスクのほうが大きかったことも、後になって気づく始末。
ラジオで感染症の専門家が、「今の状況は、爆発的流行になる瀬戸際だ」であり、いったんそうなってしまったら、医療崩壊が起こり、中国やイタリアのような全国民封鎖状況に陥ってしまうと傾向していたのを聴いて、事態の深刻さを改めて実感しました。
とにかく絶対に自分自身が感染源にならないように、感染リスクの高い行動をつつしんでいかなければならないと肝に銘じました。
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