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介護帰省という名の夏休み

 8月31日から9月3日まで山口の実家に認知症初期の母の介護のために帰省していました。

 3か月おきの恒例の帰省です。

 3か月前は、ちょうど緊急事態宣言解除直後だったので、

 空港から厳戒態勢で人影まばらで、山口宇部空港から萩までの乗り合いタクシーも、新山口から萩までのシャトルバスも休止だったので、路線バスを乗り継いで5時間かけて宇部から実家の萩まで帰省しましたが、

 今回も乗り合いタクシーはまだ開始されていなく、でもシャトルバスは間引き運転されていたので、3時間で到着できました。

 母の認知症の症状は、まだまだ自立できるくらいなのですが、やはり3か月前、1年前と比べると、86歳の老いの症状も加わって、進んでいることが伺われます。

 でも病気もせず、文句や愚痴を連発しながらも、一人で頑張って生活してくれて遠距離介護者としては、今のところ何とかなっているのでありがたいです。

 実家は山奥にあるので、日中はさすがに35℃近く暑くても朝晩は自然の風が吹いて涼しく感じられ、

 猛暑が始まってからはじめて夜ぐっすり眠ることができました。

 これくらいの暑さならば、全然汗をかくことなく、爽やかに夏の暑さを快適に過ごせると感じました。

 ゆっくりとした時間が流れていきます。

 介護という名目で、私の夏休みを取ることができました。

 リフレッシュできました。

 感謝。