昨夜眠ってからしばらくして猛烈な痒みを足の裏に感じて目が覚めました。
蚊に刺されたようです。
早速蚊取り線香をセットして眠ったので、蚊は退散したようで、それいらい刺されていませんでした。
今年は暖かくなるのが早いためか、もうすでに何か所か刺されています。
刺すのはメスだけで、動物(人間を含む)の栄養豊富な血液を体内に吸入することで、
産卵することができるようです。
痒くなるのは蚊が刺すときに出す唾液に対する一種のアレルギーだそうで、
日本は四季があるので刺されない冬の間に抗体ができずに、毎年アレルギー反応がでてしまうらしいです。
その証拠にマラリアが蔓延する赤道直下のアフリカで暮らす人々は、
毎晩数百匹の蚊に刺されるそうですが、痒くないので、蚊に対する防御意識が低く、それがマラリア蔓延の原因にもなっているそうです。
温暖化が原因で、近年日本でも蚊を媒介とする天狗熱などが発生しているようです。
中世の温暖化時代には、日本本土でもマラリアが発生していた層で
マラリアの症状である間欠的な高熱症状を「おこり」と呼んでいたことが文献に残っているようです。
平清盛の死因もマラリアだったとか。
今年は一体何匹刺されるでしょうか?
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