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体の硬さは心の硬さ?

 ストレッチを本格的に初めて2週間。

 階段を上るときに痛みを感じていた股関節が痛まなくなったのに、びっくり。

 数年前、股関節を無理して伸ばした際に痛めて以来、

 歩いたり(不思議と走る時には痛まない)、ふとした動作で痛みを感じていて、

 腱を痛めたのだろうと思っていました。

 たぶん痛めたことが原因で可動域が狭くなり、そのまま腱が硬くなってしまっていたため、

 負荷がかかる動作の時に、無理やり引き延ばされる具合になって痛んでいたのでしょう。

 ストレッチによって、腱を引き延ばし、血行を良くしたことで、

 固まっていたコラーゲンも再生しだしたのかも知れません。

 もともと体が硬く、毎朝30分、ジョギングの後、ネットでラジオの語学講座を聞きながらストレッチを我流で続けてはいたのですが、老化のせいか、年々体が硬くなってきているような気がしていました。

 トレーナーの坂元眞一氏のストレッチの本を読んで、きちんと正式なストレッチを始めたところ、

 2週間で効果が出てびっくり。

 体はいくつになっても伸ばせば柔軟になるのですね。

 体の各部の可動域が広がって、何だか動作が伸び伸びとゆったりとできるようになったと感じられます。

 「体の硬さは、心の硬さ。」

 体の硬さと思考の柔軟性は相関関係があるように、自身の経験からも感じます。

 年とともにどうしても硬くなるからだを少しでも柔らかくして、思考のほうも柔軟にしていきたいと思います。