YouTubeのニュース動画で世界各国のニューイヤーの様子を見ていて、
オミクロン株の感染拡大が拡大している欧米の人々の「三密」に驚いています。
恒例のカウントダウン(見ず知らずの人でもその時隣り合った人に)キスの様子など、「三密」どころではない状況ですが、広場の混雑状況といい、一応皆マスクはしているようですが、
人々の感染に対する思いが日本人とかなり異なりアバウトなのに驚いています。
これでは感染が拡大するもの当たり前かなあと。
自由意思に対する思いの強さが、民主主義の欧米国のカルチャーと、同じ民主主義でも日本のそれとは違うからなのだろうと感じます。
彼らにとって、感染リスクに考慮して自由意思を制限されることは人権にかかわることであり、それは決して置かされない権利としてあるのでしょう。
ウイルスは自然現象で、人間のそのような思いなど通用しないと思うのは、自由意思へ敬意が強くない日本文化に生まれ育っているからなのでしょうか?
ただし、やはり感染症流行の典型として、人体を経由するうちに弱毒化が生じているのではないかと、
オミクロン株の重症化率はそれほど高くないことから思います。
インフルエンザと同じく季節性の流行病になっていくのでしょう。
ワクチン接種や飲み薬の開発も進んできているようなので。
ただし、その恩恵が世界全体で行き渡らなければ、次々と変異株が出現して、
いつまでも感染が終わらなくなってしまいます。
これからはグローバル化がコロナへ与える影響が流行状況を左右することになってくるでしょう。
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