献血の際の血液検査の結果が出て、γーGDPの値が100もあったのにショック。
先月は60台に落ち着いていて安心したのに。
他の肝臓の数値や他の数値は標準値で、γーGDPだけが突出しています。
10年ほど前にいきなり肝臓の数値が上昇して(たしかγ-GDPが200以上あったはず)、
病院で血液検査や腹部エコーなどを受けて、ウイルスもなく、自己免疫抗体もなく、お酒も飲まず、肥満でもないので、原因が分からず、経過観察ということでした。
数年はγーGDPの値が100を超える高い状態が続きましたが、ここ5~6年は標準値以内に落ち着き安心していたのですが、去年あたりからまた上昇しだし、そして2か月前の検査でも100近くになりました。
たぶんNAFLD(非アルコール性脂肪肝)であろうと、自己診断しています。
NAFLDは最近注目されている疾患で、アルコールが原因でもなく、多くは肥満や糖尿病や、高脂肪分の多い食生活が原因の脂肪肝だとされますが、痩せすぎて脂肪が少ないと肝臓が脂肪を溜め込む傾向があるため、痩せている人(私は体脂肪率が18%)もなる場合も、また激しい運動をして活性酸素が大量にでるために肝臓が傷つけられて数値が高くなる(毎朝10キロのジョギングをしている)こともあるそうで、
私に当てはまるように思いました。
NALFDは、そのまま放置するとNASH(非アルコール性肝炎)に一部の人が移行し、それがやがてその一部は肝硬変→肝臓がんになるそうです。
NAFLDそのものは肝臓の病の特徴(沈黙の臓器)で、ほとんど自覚がなく、それゆえ、そのまま放置されてしまうことが多く、NASHにならないように、NAFLDの状態で生活改善などによって脂肪肝を抑えるようにすることが求められます。
貧血防止のため、1年ぐらい前から、トリモツ煮を毎日食べていたのですが、鉄分の摂りすぎも活性酸素を増加させる要因になるようで、食べるのをやめることにしました(おいしいのに、残念です)。
また、ジョギングについても無理しないように努めることにしました。
検査の意義は、その検査の結果をどう受け止めて、自分でできる範囲のことは生活習慣で改善することだと思います。
しばらく、これらのことに留意して、また1か月後の献血で値を調べてみようと思います。
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