おとついの豪雨から一転して昨日は腫れました。
春の陽気とまではいきませんでしたが、緑道の「桜の小道」の桜並木も3割が開花していました。
今年は暖かいせいか、開架速度が急ピッチですね。
これから桜が散るまでのあいだは
「桜がなかりせば、春の心はのどかであろうに。。」の心境で過ごすことになりそうです。
春の心を落ち着かなくさせるのは、春特有の移動性気圧です。
春は三寒四温の言葉もあるように、これまで安定した気圧配置で東京のある太平洋側は安定した晴天の日が続いていましたが、春になると周期的に天気が変化します。
体は周囲の気温や気圧に対して、体内の恒常性を保つ機能を備えています。
それは主に自律神経が司っていて、自律神経が外界の変化に対応して体のエネルギーレベルを調節する働きをします。
けれども急激な変化に対応するために、春先の自律神経は疲弊しがち。
それが様々なアレルギー症状や、自律神経失調症ーめまい、不眠、異常に眠たい、体温調節がうまくいかないーなどの症状として現れます。
「木の芽時」という言葉もあるように、木の芽が芽吹くこのごろは、気圧の変化についていけない体が不調を訴える時期でもあります。
昔から、季節の変わり目は、旧暦で土用といって(夏の土用の丑の日が知られていますが)、季節の間の10日ほどを土用として、その期間中は、移動や新しいことは慎むように戒められてきました。
それは昔から、季節の変わり目に体調を崩しやすいから、体に負荷を与えないようにするためだろうと思われます。
特にこの時期は、体調の変化に留意して、無理をせず、自律神経にいいと言われる、鶏むね肉(アミドペプチド)を食べて、乗り切っていきましょう!
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