安倍首相が5月6日までとされていた緊急事態宣言を5月31日まで延長することを宣言しました。
毎日の新たな感染者数の推移を見ていて、6日の解除は医療体制のひっ迫を考えるとむりだろうなあと思っていたので、「想定内」でした。
4月の1か月は患者さんほぼなしの開店休業状態でしたが、もともとルーティン生活大好き、引きこもり読書が趣味なので、外出自粛は全く苦ではなく、時間的に余裕があるために読書量は増大し、1か月で30冊は読破しました。もともとテレビのない生活をし、ネットでの情報も1日2回のチェック、延べ1時間と情報断捨離は以前からしているので(私は情報耐性が弱いのか、大量の情報に接すると混乱してしまうため、東日本大震災・福島原発事故以来そうしています)、読んでいる最中は没頭しすべてのことを忘れられ、一人暮らしということもあって、世間から孤絶して心穏やかに過ごしています。
生活のことなど本当ならば不安を覚えるのでしょうが、ジョギングしながらマインドフルネスを実践している成果?か、「今、ここ」に集中することで、全く不安な気持ちが湧きおこらないのが不思議なぐらいです。もともと気が小さくて心配性だと自覚していたのですが、今回の事態に対する自分の反応(のなさ?)に戸惑っているくらい、平静(平成と変換された、平成が遠くなりにけりの気分です)です。
たぶん情報断捨離の効果が大きいのではないでしょうか?これだけ様々な情報が次々流されている状況で、それを逐一追っていたら、その真偽を問う時間的余裕も生まれなく、条件反射的な反応に陥ってしまうのではないでしょうか?
事態にすばやく反応すべきこと(感染症に対する適切な対応)と、それ以外のことは区別して、後者の情報はできるだけシャットアウト。
自分は自分。
人生の中でこれほど自由な時間を満喫できる今の自分の状況に感謝して、これからもつづく外出自粛生活を粛々と送っていこうと思います。
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