10月の初めに2か月間ばかり続いた緊急事態宣言が解除されてから、はや1か月が過ぎようとしています。
一度だけ渋谷駅周辺に行きましたが、その時はコロナ感染前の人出の多さを感じましたが、
住んでいる世田谷の住宅街では緊急事態宣言中とあまり変わりはないように感じます。
人々はみなマスク着用、人出も変化なく、飲食店も外から覗いてみても、宣言中と変わらないように思えました。
私自身の生活も宣言中と宣言解除後も全く変わらず、食品買い出しなどの必要な外出以外は、ほとんと外に出ず、友人と会うこともまだ自粛しています。
会う人との話題は必ず「第六波は来るんでしょうかねえ。」です。
第5波のあれほどの感染者数の急増と医療ひっ迫のニュースを連日報道を見聞きして、その後の急激な減少状況が報道されても、恐怖心と、現状に対する疑心暗鬼に囚われています。
ワクチンが開発中の時は、「早くワクチンが開発されて皆が接種すれば感染は収まる。」と強く期待したのですが、いざ接種が進み、実際そのためだけではないでしょうが、感染者数が激減したというのに、つまり、期待していたことが実現しつつあるのに、想像していたような解放感がないことに拍子抜けしてしまっています。
ワクチン接種してもブレイクスルー感染や、効果が減少することもあるからなのでしょうが、
これがウィズ・コロナの実態なんだなと実感しています。
ウイルスという自然現象を相手にすることは、自然がそうであるように複雑系を相手にすることなのだなあと。
すっきりしない気持ちで過ごす日々です。
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