NHKラジオの健康ライフで認知症専門医による、認知症予防の話を聞きました。
今回は、運動が認知症予防に効果的だという内容でした。
なぜ身体を鍛える運動が脳の活性化につながるのか?
運動することによって、一時的に筋肉細胞の組織を破壊すると、それを修復させる時に分泌されるホルモンが、筋肉だけでなく、脳細胞を再生する際にも使われるからだそうです。
このような効果をもたらす運動はスクワットまたは「かかと落とし」が最適だそうです。
「かかと落とし」をすることで、骨が再生され、その時分泌されるホルモンが、脳細胞の再生に役立つそうです。
そして、運動する際には、「ながら運動」がいいとのこと。
それは、デゥアルタスクといって、二つ以上のことを同時に行うことで、脳に刺激を与え活性化させることができるからです。
「ながら運動」として、会話しながら、もしくはラジオの内容を真剣に聞きながらの早歩きを推奨されていました。
運動は筋肉を鍛えるだけでなく、脳も鍛えることになるのですね。
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