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気温への適応

 昨日夜から気温が下がって30度を下回っています。

 30度で暑さを感じないなんて、すっかり暑さに慣れたことを実感します。

 汗もかいていません。

 私の場合、30度を基準として汗をかいているようです。

 きっとジョギングで走るときに、体温が上がり大量の汗をかく体質になっているので、

 30度ぐらいでは汗をかかなくなっているのだと思います。

 熱帯に暮らす人々は、私たちが夏に汗をかくように毎日汗をかいているのかな?と、

 以前旅したアジアの国々の人々を思い出しますが、

 彼らは30度を超える気温でも平気で長袖を着ていて、暑くるしそうな表情をしていなかったような印象でした。

 生まれた時から高温希少の気候で暮らし、乾季と雨期の二つの季節しかなく、基本的に一年中高温な気候に適応すしているのでしょう。

 アフリカなどの蚊の多い地域で暮らす人々は、夜中に何百匹も蚊に刺されても痒くかんじないそうですが、

 痒いというのは一種のアレルギー反応で、日本人が蚊に刺されて痒いのは、四季があるため、免疫を獲得するまでに寒くなって蚊がいなくなり、また一年が巡って蚊に刺されるということを繰り返しているからだそうです。

となると、日本人が暑さ、寒さを強く感じるのは、四季のめぐりが早くて身体がそれに適応する暇もないまま変化していくからかもしれないと考えるのですが、たぶん違うでしょう。。。

 これから30度を下回る日がやってきて、ようやく汗をかかずにすみそうです。