4月は緊急事態宣言が出ていたので、屋外の気候についてあまり直に感じる時間が少なかったせいか、記憶を取り始めてから4月で雨の日が最も多かったようで、気温も低めだったようです。確かに洗濯ものを屋外で一日干せる日が少なかったような気がしますが、異常気象が普通になってしまった21世紀の気候は、昨年までがどうだったかわからなくなってしまっています。
で、5月に入って一転、東京でも日中は30℃近くまで上昇し、真夏日になりました。
例年ゴールデンウイーク中は「初夏を思わせる(まだ夏ではない)気温」と、行楽地の賑わいを表現するのにつかわれる常套句がありましたが、今年は「真夏を思わせる気温」に変わってしまいました。
コロナ流行に気を取られていますが、気候変動は、もう、誰の目にも明らかに異常の領域になってきていることを実感します。
5月から30℃越えということは、10月近くまで、梅雨を挟むにしても、半年近く夏が続くということで、あの猛暑の日々がやってくるとなると、コロナで外出自粛と言われなくても、暑さのために外出は困難になるような気がします。
私の暑さ対策は、もっぱら体を動かして汗を出すことによる体温調節です。
ジョギングやウオーキングで体温を上げて汗をしっかりかくことで、体温調節が働くように促します。
だから例年は梅雨明け当初の猛暑が始まってから1~2週間が、その暑さに慣れるためにかなりきつい時期ですが、やがて体が暑さになれてきて、猛暑の中でも自分独りの時はクーラーつけずに扇風機だけで過ごせています。
しかし今年は5月からその態勢にならざるを得ないように感じます。
コロナ対策と暑さ対策の二本立てで5月は乗り切っていこうと思います。
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