東京は今週末にも梅雨入りするそうですが、昨日は28.5℃、今日は30℃を超える予想で、真夏日になりそうです。日本各地でも昨日は猛暑日になったようです。
今年はコロナ感染症予防のためマスク着用しているためか、ことさら暑さを感じます。
寒さよりも暑さに平気で、50過ぎになるまで夏は好きな季節でした。
けれども、近年の温暖化と老化?のせいか、暑さが苦手になり、仕事以外はクーラーはつけないで過ごしていますが、暑いのが好きではなくなりました。
たぶん毎朝ジョギングをする際に、走る際にとても苦しく感じられて、走るのが辛いこともマイナス要因になっていると思います。
地球は地軸が傾き太陽の周りをまわっているので、日本のような中緯度にある地域は比較的穏やかな気候で四季が生じるのですが、古代から短歌や俳句に読まれてきた気候と、現在のそれとではかなり異なってきているのではないかと、冷暖房が不十分で過ごすのに過酷であっただろうにも(それだからこそ?)関わらず、昔の人の季節に寄せる感じ方がどれも好印象であるのは、表現する際の表向きの心境だけではないような気がします。
翻って、現在の猛暑に対して、私たちは季節のめぐりに感動するような好感を抱くことは不可能の状態になっています。
あ~また暑い夏がやってくる。
暑さを想像するだけで、うんざり感と忌避感に包まれて、子供の頃の夏休みを楽しみにしていたワクワク感がとんとなくなっている変化に気づきます。
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