桜は駆け足で開花、満開、そして散っていきました。
本当にあっという間。
昭和の人間の脳裏には、満開の桜の花の下を新入生の制服を着て、母と手をつないで歩いたという記憶。
桜は4月上旬に咲くはずという思い込みがあるため、
3月半ばでもう桜が咲き始めるのに、心の準備が。。。
ソメイヨシノが散るころに咲き始める八重桜も
枝一杯にぼんぼりのような重たい花が垂れ下がり、
満開を過ぎて散り始めました。
そして一昨日、昨日と、からっとした爽やかな初夏の陽気でした。
四季のめぐりが1か月近く早くなっているようです。
特に春と秋が短く、夏が長くなっているようです。
これって、日本列島が亜熱帯になりつつあるということですか?
四季がなくなり、夏だけ?
以前乾季で一年でもっとも暑い時期のタイを旅行したとき、
「この国の人たちは一年中この暑い気候で暮らしているのか。」と
失礼ですが、四季のめぐりが日々の生活のメリハリの役目も果たしている日本で暮らしている者として、
なんだか、のんべんだらりとした、「終わらない日常」をいきているように感じられました。
あ~また、あの暑い長い夏がやってくるのかと。。。
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