新型コロナウィルス流行がとうとうパンデミックになってしまいました。新型コロナのやっかいなところは、感染者すべてが発症するわけではなく、潜伏期間も長く、元気は保菌者がウィルス感染源になってしまい、また感染力が強いウィルスであるということです。
そしてすでに変異型が発生しているようで、中国では7割が新しい型のウィルスに感染しているようで、ワクチン開発が困難になってくると思われます。
ただ、冷静に新型コロナウィルス感染を捉えると、感染による症状の重症化には年齢や基礎疾患の有無によって、明確な区別があることが特徴です。
つまり、70代以上の高齢者や感染危険度の高い基礎疾患を持っている人を、感染源から遠ざけることがポイントのように思われます。
免疫力のある世代は、感染しても重症化する可能性はかなり低く、比較的短時間で回復し、抗体ができます。
つまりコロナ被害を防ぐためには、高齢者や基礎疾患のある方に接する人たちの厳重な健康管理と、それ以外の人の医療対応の区別をすること(リスクの高い人に集中すること)、もちろん蔓延を防ぐために、手洗い、流行が収まるまで密閉した空間に集まることは避けること等をすべての人が励行することが、有効なワクチンや薬が未だないこの病の流行を防ぐできる手段だと思います。
コロナに対抗するには、自己免疫力しかありません。ストレスは免疫を消耗します。
事態を冷静に捉え、不安な気持ちに振り回されることなく、できる限り人込みの少ない屋外で積極的に身体を動かして、タンパク質が豊富な食べ物をたべ、身体を冷やさず、体調維持に努めることが、コロナに対抗できる自衛策だと思います。
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