梅雨に入って蒸し暑い日が続き、空気が重く感じられるようになりました。
実際に湿度が80%を超えているように、空気に水分が多く含まれています。
移動する時には水分を纏って動くようなもので、なんとなく身体も重だるく感じます。
体表からの水分や熱の蒸散が上手くいかないため、
むくみやすく、その分体に水分が溜まるからでしょう。
外界の気温や湿度を感じるのは、体表の数ミリの空気の層を通じてだそうで、
衣服はこの空気の層を調節するための機能があります。
汗は、この層の熱や水分の蒸散を促すものですが、周囲の空気の湿度が高いとそれがうまくいかなくなり、
結果として体内の熱や水分が停滞してしまい、体温上昇して熱く感じられます。
これから重苦しい空気の中で生活するのを少しでも心地よくするための秘訣は、
この体表数ミリの環境をいかに快適にするかだと、あれこれ指南しています。
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