YouTubeでアメリカのABCニュースを英語のリスニング勉強のため見ていますが、
日本の豪雪のことが取り上げられていました。
今年の冬はラニャーナ現象のためか、世界各地で寒さが厳しくアメリカでも中西部から東部にかけて豪雪に見舞われているようですが、日本の豪雪も取り上げられていました。
例年このような寒波の時期にはインフルエンザ流行が生じるのですが、今年はオミクロン株の流行は連日新規感染者数が報道されていますが、インフルエンザに関してはニュースを聞きません。
現在流行拡大中のオミクロン株は、新型コロナがだんだ弱毒化してきて重症率が下がってきているみたいです。
新型コロナもこうして弱毒化したり、ワクチン接種が普及したり、飲み薬がでたりして、インフルエンザと同じような対処ができるようになってくると期待されていましたが、現在進行中の現象はまさにそれを地で行っているように思います。
新型コロナが流行る前までは、冬の時期にインフルエンザ流行がニュースになることは受検とからめてのことぐらいで、新型コロナ対策のようなことは行われませんでした。学校で集団感染が生じた時は、学級閉鎖が行われるぐらいでした。
重症化しにくいとは言われても、感染者数の一定の割合で重症化リスクの高い人が感染すると重症化するとおもわれるので、気は抜けません。
ただ、新型コロナ感染流行も3年目に入り、オミクロン株は以前の株にくらべて重症化しにくいとなると、以前のような恐怖心や緊張感が持続することが難しくなります。
かといって、全面的に解放されるわけでもなく、精神的に中途半端なまま宙ぶらりんの状態で、このまましばらく過ごさなければならないと、見通しがつかないこともあって、緩やかなボディブローのようにじわじわと打撃が効いていているような気がします。
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