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真夏の夜の事件

 うだるような熱帯夜、いつものように早寝早起き(夜9時就寝、朝3時起床)の私は、

 寝床に入って5分で熟睡するのですが、

 眠ってからしばらくして、拡声器で何かを発しながら急発進するパトカーの音で目が覚めました。

 夜半の住宅街に、パトカーのサイレンもめずらしいのですが、

 パトカーから何か発しながらというのも、今まで体験したことがないので、

 寝ぼけた頭でも「何かあったのかなあ・・・・。」と思ったのですが、

 そのまま寝込んでしまいました。

 そして起きて、いつものようにネット配信の記事を見て、びっくり!

 昨夜8時過ぎに小田急線内で殺傷事件があり、犯人が逃亡し、捕まったということでした。

 たぶんパトカーのサイレンは、逃亡する犯人を追っていたのだと今になって気づきました。

 犯人は車内で刃物を振り回して無差別に乗客を殺傷したようです。

 自分の身近にこのような事件が起きたことに衝撃を受けたとともに、

 自分の周りにはそのようなことが起こるはずがないと、無意識に思いこんでいたということもに気づきました。