台風が接近しているため、早朝から一日中蒸し暑かったです。
気温は32度で、猛暑日ではないのですが、
身体的には、この高湿度がこたえます。
汗をかいても、蒸発せずに、じっとりと肌にへばりつく感覚は、
まことに不快。
私は暑さは割と強いのですが、湿度が高いのは苦手です。
18年前、6月下旬のパリに2週間ほど滞在したとき、
ちょうどヨーロッパは、前代未聞の猛暑となっていて、
エアコンなどないために、高齢者をはじめとして多数の死者がでていた状況でした。
はじめてのパリだったので、そんなことは知らず
「ヨーロッパも結構暑いね。」と感じたのですが、
湿度がないので、日陰では涼しく、全く暑さが苦痛ではありませんでした。
それにくらべて、国土を海に囲まれた日本の夏は、
太平洋高気圧がたっぷりと海洋の水分を含み、おまけに熱帯低気圧や台風が、
湿った高温の空気を運んでくるために、高温多湿の夏の気候になってしまいます。
そして昨日は台風接近のため、湿度はうなぎのぼり。
早く、カラッと乾いた秋風に吹かれたいです。
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