ウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインで国連総会で、キーウ郊外で起きたロシア軍による非戦闘員虐殺に抗議する演説を聞きました。
全体的に抑えた口調で、淡々とロシア軍による虐殺の模様を語り、国連安全理事国(ロシアを含む)の機能善を強く非難していました。
この演説はロシア側による「虐殺報道はフェイクだ」との主張に対する強烈な批判を全世界に訴えたことで、ロシア側に対する全世界の人々の非難の声による包囲網が一段と強まったと思います。
虐殺の事実を示す宇宙衛星写真など、テクノロジーを利用した「オシント情報」も続々と公開され、
21世紀に武器によって相手を強引に倒すという従来の戦闘手段が行われたことにショックを受けましたが、一方でやはり人類の叡智が手に入れたテクノロジーによって、情報という武器の威力が現実のものとなってきていることも痛感します。
プーチンは全世界を敵に回してしまいました。
これらの人々は決して武器を持って戦うことはしませんが、コミュニケーションという人間の持つ最大威力の武器でもってプーチン帝国を崩壊させることを強く確信しました。
その上で、情報が統制され、自国がどのようなことをしているのか正しい情報を遮断され、世界からどのように見られているのか知らされていないロシア国民に同情します。
プーチンは自国民を人質にとって自分の野望を達成できるとおもっているのでしょうか?
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