近所の産直農家さんの直売所でめずらしい夏みかんを見つけたのが去年の今頃でした。
品種改良された甘夏と違い夏みかんはすっぱさと苦さが「昭和」の風味で、顔をゆがめながら、ときにはお砂糖をまぶして食べていた子供の頃を思い出しました。
そして夏みかんは果汁を食べ終わった後の皮と袋がマーマーレドづくりに適しいるので、さっそくマーマレードにすると、甘夏ではなかなかうまくいかなったのに、上手にできました。
去年年末に大量に作ったゆずジャムが、人に差し上げたり、自分で毎日せっせとスコーンにつけたりしているうちに、あと一瓶にまでなって残り少なくなり心細くなっていました。
今年はどうかな。。と2月の始めに訪れて、夏みかんを発見、購入したという経緯は以前このブログでもお知らせしたとおりです。
毎日夏みかんを食べ、皮を刻み冷凍して貯めていました。
種のペクチンがでるので、これも保存。
最期の一個を食べ終わった機能、さっそくマーマレードを作りました。
あらかじめ皮を刻んでいたので、後は圧力鍋で似て灰汁を取り、柔らかくして、同量の砂糖で煮詰めるだけ、
家中が夏みかんの果汁の香りに満たされました。
4瓶ほどのマーマレードが完成。
袋を入れすぎたためか、かなり苦いですが、しばらく冷蔵保存しているうちに渋みが抜けて甘くなるというのも、ゆずジャムの経験から了解しています。
熟成の一種でしょうか?
早く甘酸っぱいマーマレードを食べるのが楽しみです。
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