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ネガティブな感情を受け入れる

 イエール大学で心理学を教えるサントス教授の「幸せになる方法」という講座が人気のようです。

 幸福についての心理学的な知見から、

「幸福とはなにか?」を明らかにし、それを日常の生活で実践していく方法を説いています。

 幸福の感じ方の遺伝的影響は大きくない。

 気質というものが言われますが、幸福に関しては、幸福を感じるか感じないかは後天的な要素が大きいようです。ということは、主体的に自分の幸福感をコントロールできるということです。

 日常の何気ないことにも幸福を積極的に感じるという主体的な生き方が幸福度をあげるようです。

 また一見幸福と反するように思われる、悲しみや怒りなどのネガティブな感情も、それが湧き起こってくるのを否定するのではなく、それを認めることが大切なようです。

 悲しみや孤独は、感じてもいいと思えるようになればなるほど早く過ぎ去っていく

 つまりすべての感情に対してオープンで寛容になることが幸福になるための秘訣なのだということです。

 幸福は自分が作り出していくものなのですね。

 今日から、「幸せ」と感じる瞬間をカウントしてみようと思いました。

 そのようにして「幸せ」貯金を殖やしていくと、「幸福長者」になれるかも?