東京はここ数日日中は残暑が厳しいですが、朝晩はすっかり涼しくなってぐっすり眠れるようになりました。
やっぱり、暑さは体に応えていたのですね。
暑さがなくなってから、体が楽になったことで実感します。
日が暮れるのもずいぶん早くなり(明けるのも遅くなり)、
秋の夜長を実感できるようになりました。
秋から冬にかけてこのように日照時間が短くなると、
季節性のうつ病が発症しやすいようです。
その分泌量がうつ病の発症に関係すると考えられている(抗うつ剤の成分でもある)セロトニンは、
網膜からの光の刺激によって作られるスイッチが入るようです。
だから高緯度に住む人は秋から冬にかけて日照不足のためにうつ病、もしくは、うつ状態になる人が多くいるようです。
日本ではそれほど日照時間が不足することはないのですが、
秋はモノ悲しいことの原因の一つに、日照時間が短くなることがあるのかも知れません。
しかしながら、ここ近年の猛暑のおかげで、
涼しいことの快感が強く感じられて、
かえって秋は気分が高揚します。
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