4日ぶりにジョギングをしました。
今にも雨が降りそうな曇天下、ひんやりとした空気の中、気持ちよく走れました。
道路を渡る時に車がほとんど通っていなくガラガラだったので、
「月曜日なのになぜかな?」と思いましたが、
世間は盆休暇中だったのですね。
コロナ禍で緊急事態宣言下、
オリンピックのため祭日を移動したこともあって、
いつが休みなのか分からなくなっています。
亡くなった父のことは、毎日折に触れて思い出すようにしています。
「人は二度死ぬ。一度目は肉体が死んだ時。二度目はその人を知る人から忘れ去られた時」
生前、極端に無口で非社交的だった父は、定年後20年近く、ほとんど引きこもり状態で、
母以外の誰とも(その母でさえ、ほとんと会話がなかった)交際がありませんでした。
でも、もともとの気質が自閉症気味であったため、そのことを苦痛に感じたり、寂しくなったり、頑固になったりすることはなく、淡々と日々を過ごしていて、別に不満はないようで、家族も自然にそんな父の有様を受け入れていました。
そんな父だから、亡くなっても家族以外の人はきっと思い出すことはないだろうと、
また薄情な(笑)家族の気質もあって、たぶん、家族も父を思い出すことはないと思います。
認知症の母は「お父さん、どういう人だったかしら。」という始末(笑)。
せめて、お盆の時ぐらい、遺影にお線香をあげてあげようと思いました。
コメントをお書きください