NHKラジオの英会話を本格的に効き始めてもう10年になります。
提供されている英語語学のプログラムを毎日すべて聴いていて、再放送もふくめて延べ2時間弱聞き続けています。
そしてここ半年はアメリカの配信ビデオ番組にもハマっていて一日3時間近く字幕で英語を聴いています。
しかし!(想像していたのとは異なり)英語を聴き取る能力は亀の歩みです。
きっかけは、母が東北震災後に災害ラジオの機器を送ってくれて、それまでラジオを聴く習慣はなかったのですが、聞き始め、そしてせっかくならば、かねてから英語を聴く、話すができるようになりたいと、毎日のルーティンの中に番組を聴く時間を盛り込んで習慣化して聞き続けているのですが。。。。
確かに10年前にくらべると流れてくる英語の大半は聞き取れるようになり、英単語も多く記憶しましたが、「ぺらぺら」というのとは程遠く、年とともに低下する記憶力との闘いもあって、一進一退を文字通り繰り返しています。
いつになったら、母国語のように無意識で聞き取ることができるようになるのでしょうか?
ただ、この10月で10年間聞き続けてきた「遠山顕の英会話」が、多分講師の健康上の都合で中止になり、代わりに新しい番組「カムカムエブリバディ」が始まったのには参った。
たぶん朝ドラの同盟番組と連動しているのでしょうが、キャスターのお笑い芸人たちのハイテンションが聞いていて耳に触り、一回視聴しただけで聴くことを止めました。
英語学習でいつも感じるのですが、どうしてやたらと明るく、軽く、しゃべろうとするのでしょうか?
確かにアメリカ人は日本人と比べて陽気な気質の人が多いとは思いますし、楽しく学習した方が続けられやすいのでしょうが、それが度を超えているように感じます。
私のような英会話教室(ここでもかなりハイテンション)に通うのではなく、ひたすらラジオ講座を聴くだけの「お家留学」の者にとって、日常生活の普通のテンションの会話で勉強したいです。
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