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オリンピック開催

 コロナ第二波(らしい)と猛暑に明け暮れは、安倍首相が退任するた2020年の8月が今日で終わりです。

 予定通りならばオリンピックが開催されるはずだった夏ですが、この猛暑を体験すると、地球温暖化が加速している現状を鑑みると、来年の夏も猛暑の可能性が高く、例えコロナ流行がワクチン開発等で収束したとしても、実際問題開催可能なのだろうかと思います。

 そして何より多くの国民の意識が、もともと様々なスポーツ以外の経済的な思惑などから無理やり盛り上げを演出していたようなところもあり、現実のコロナや猛暑の切羽詰まった危機に直面すると、オリンピック開催は、まるで非現実的なように感じられているのではないでしょうか?

 オリンピック出場を目指して頑張ってきたアスリートの人には気の毒ですが、従来の形でのオリンピック開催は中止にすべきなのではないかと強く思います。

 サッカーやラグビーなどのワールドカップなどの世界的な競技も、地球温暖化や感染症流行などの「人類存続の危機」の可能性が高まってきている21世紀の状況では、開催の意義自体が問われるようになってきているように思います。

 それは、ジョギングという趣味以外、スポーツを全くしなくて、興味がない私だから言えることなのかも知れませんが、近年のスポーツ大会が帯びている様々な要因に疑問を感じていることもあります。

 オリンピック開催の是非を決定するのならば、猛暑の記憶が鮮明ななるべく早い時期にしたほうがいいと。猛暑の中で強く感じました。