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おしゃべりの効用

 昨夜は一度も目覚めることなくぐっすりと眠ることができました。

 50歳になったころから、それまで即効寝つき(横になってから10秒カウントできないくらい)、朝まで目覚めることがなかったのに、夜に必ず1~2度トイレに目が覚めるようになりました。

 けれども一度目覚めてもふたたび寝床で横になればすぐに寝付くことができるので、睡眠不足になることなく、

 歳とともに睡眠の質が悪くなるためだろうと気にしないでいました。

 昨日は月に一度の「定例」となっている、もう2年以上山口の実家で母親の介護をしている40年来の友人(彼女とは11年間同居していました)と、Skypeで永遠4時間「駄弁り」の日でした。

 近況報告から、映画俳優や若者の生態等々、いつも本当にたわいのない話題を、時には腹を抱えて笑いながら、駄弁り続けました。

 コロナ禍で直接人と話すことが制限されて2年以上。

 一人暮らし歴27年で、一人でいることにまったく苦痛を感じることなく、むしろ人に気を遣わず、自由気ままに暮らせることのメリットを享受していますが、無意識のうちに、直接のコミュニケーションが不足していることのストレスが溜まってしまっているのかも知れません。

 昨夜、ぐっすり眠れたのは、親友とおもいっきり駄弁って、そんなストレスを解消できたからかもしれません。

 おしゃべりの効用なのかも?