秋になり様々な林檎が出回るようになりました。
私は果物の中で林檎が一番好きです。
甘酸っぱくて、様々なスィーツの素材にもなり、そして身体にもよい。
シーズンになると、一日一個は食べています。
好きな銘柄はやはり「ふじ」。
酸味と歯ごたえがバランスがよく、一個は結構大きいので、一人で食べるとかなり満腹感があります。
大腸がんの発生機序を研究されてきた田澤賢次著「林檎の力」を読むと、
林檎に含まれる「リンゴペクチン」が大腸がんの予防をはじめ、体にとってとても素晴らしい働きをすることを知りました。
リンゴペクチンは中身よりも皮に多く含まれているようで、農薬の心配もありますが、できれば無農薬の林檎を皮つきのまま食べることを推奨しています。
リンゴペクチンは水溶性食物繊維で、腸内の悪玉菌による腐敗を防ぎ、肝臓や腎臓などの働きを助け、がんをはじめとする様々な疾患予防に役立つようです。
西洋では「林檎を毎日ひとつ食べると医者が真っ青になる」と言われるほど、林檎は免疫力を高める働きもあるようです。
西洋のおとぎ話の中に(聖書の冒頭も!)林檎が頻繁に出てくるのは、西洋人にとって林檎は最もなじみが深く、心身に多大な恩恵を与える果物だからなのでしょう。
今年の冬はコロナ予防対策として、ますます林檎を食べて免疫力を高めようと思います。
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